杜街 diary

仙台・宮城・東北の街歩きと安全・安心に関する雑感

Canon PowerShot G5 X Mark II 買える人を羨ましがる記事を書く

こんにちは。写真大好き杜街です。

先日、Canon が高級コンデジの新製品を発表しました。けっこう話題になっているし、私もむちゃくちゃ欲しいカメラです。今回は、高級コンデジの素晴らしさと、その新商品の素晴らしさを書いてみます。

1. 高級コンデジの存在意義

私の写真好きについては、過去記事「街ブラ撮影程度な私の写真機材を紹介」に書きました。撮影には iPhone と、いわゆる高級コンデジ Canon PowerShot G1 X Mark II (以下、G1X Mark2)を使っています。

私が高級コンデジを使う理由は、主に以下の4点です。

  • レンズ交換の必要が無い
  • 一眼レフより安い&コンパクト
  • レンズが明るい
  • それなりのボケ味

20190706 くぼたあじさい祭@福島県伊達市

上の写真が G1X Mark2 の作例です。夕暮れ時の暗がりでも手持ちスナップ撮影ができます。また、背景のボケも自然で印象的な感じです。一般コンデジよりも明るいレンズや良い絞り羽根を使っているのが、高級コンデジのアドバンテージです。

プロのカメラマンの方々は、当然のように一眼レフでさらに良い「作品」を撮影されます。ただ素人な私は「レンズ交換とか面倒くさい!」「レンズを買う金も無い!」「だけど綺麗な写真を撮りたい!」という人なので、高級コンデジで十分満足しています。

高級コンデジ市場には、SONY も参戦しています。そんな中で私が Canon の G1X Mark2 を選んだのは、レンズの焦点距離(24 mm 〜 120 mm)と明るさ(F2.0 〜 F3.9)です。仕事で室内での式典の撮影をすることもあるので、望遠で寄れて、かつ明るいというのが、求める性能です。一眼レフ用だと10万円超の高性能レンズが付いているのが、高級コンデジの恐ろしい点です。

2. Canon G5 X Mark II

そして先日、Canon が新製品 PowerShot G5 X Mark II を発表しました。

G5X シリーズは G1X の上位機種のような位置づけで、レンズのスペックは近いです。大きな違いは、G5X には「電子ビューファインダー(EVF)」が付いていることだと思います。

私は「EVF は要らない派」でした。そこまで気を遣わないし、なにより EVF が付くと、一眼レフのように上部がボコッと大きくなるのが嫌です。G1X Mark2 を買うときも G5X や G1X Mark3 (G1X Mark2 の後継機には何故か EVF が付いた)を選択せず、中古で G1X Mark2 を購入しました。

新製品の G5X Mark2 は、EVF が付いているものの「ポップアップ式」で本体に収納されています。上部の出っ張りも無く、G1X Mark2 に近いデザインです。これはいい!EVF 使ってみたい・・・。

そしてレンズは「24mm 〜 120mm、F1.8 〜 F2.8」。焦点距離は G1X Mark2 と同じですが、絞り2段分くらい明るい。これはいい!

なお、背面の液晶画面は G1X Mark2 と同じ「チルト式、上180° 下45°」。自撮りをする人は「上180°」は必須でしょう。自撮りをしない私は、「下45°」が重宝しています。片手で持って手を挙げて、上から見下ろす位置で撮影できるのがいいです。

3. まとめ

というわけで、G5X Mark2 はとても欲しい新商品です。ただ、一眼レフよりは安いとはいえ、10万円超のお値段。いま持っている G1X Mark2 がお亡くなりになったら買おうかな、と思っています。

それまでは、この動画を見て我慢します。