追いかけてRAINBOW 初秋の「やくらいガーデン」が虹の丘
こんにちは。新聞は毎日欠かさず読む杜街です。
先日の河北新報に、こんな記事が。
郷土の写真家・土門拳は仏像の写真を得意としましたが、「仏像は走る」という名言を残しています。仏像に限らず、シャッターチャンスは一瞬・一期一会であることを「走る」と表現したものです。花の見ごろも一瞬、というわけで、さっそく見に行きました。
薬莱山の中腹に拡がる高原リゾートの一角、四季折々の花畑が楽しめる庭園と結婚式場があります。
さっそく「虹の花畑」がこちら。
ビューティフル!視点を変えるとパッチワークのようです。
秋の花といえばコスモスですが、まだ咲き始めでした。
モンシロチョウやベニシジミがたくさん飛んでいました。この紫の花が好物のようで、カメラを構えて待っていると間近に撮影することができます。どちらも成虫では越冬しませんので、早めの冬支度なのでしょう。
ススキの穂も出ていて、秋の風情も漂っています。
麓の田んぼは、黄金色になりはじめていました。
これから秋が深まるにつれ、花畑の内容も美しく変わっていくのでしょう。また、紅葉の季節にもなりますので、秋のやくらいガーデンはオススメスポットです。
そのほかの写真は Flickr で公開していますので、ぜひご覧ください。
本記事タイトルの「追いかけてRAINBOW」は、渡辺美里の初期の作品です。ゆく夏を惜しむようなせつない歌詞とメロディーが、残暑の季節にぴったりな名曲です。