江戸時代からの峠道が舗装開通！二口林道を走ってきた
こんにちは。ドライブ大好き杜街です。
「2019年8月9日、二口林道が舗装開通」というニュースを見かけました。
10年ほど前、原チャリで走破にチャレンジしたものの、岩ゴロゴロの悪路すぎてリタイアした思い出・・・。さっそく行ってみました。
二口林道は仙台市の秋保地区と山形市の山寺をつなぐ峠道で、国道286号線・笹谷峠と国道48号線・関山峠の間にあります。通れるようになると、けっこう便利なんですよね。
今回は、仙台側から峠まで軽自動車で走ります。林道の入口には秋保ビジターセンターがあります。このあたりの登山道の拠点となっています。
ここから先が二口林道。各所に注意書きがありますが、「携帯電話がつながりにくい」は特に要注意ですね。開通を機に、通話エリアの整備も進めてほしいものです。
道路は全線舗装されています。道幅は、平均すると車1.5台分くらい。狭い箇所もありましたが、対向車とすれ違える場所も多い印象でした。
ただし、マイクロバスは確実に通過できませんし、エルグランドなど大型乗用車も要注意です。また、車高を落とした車も避けたほうがいいかもしれません。道路を横断する側溝の凹凸が意外と大きいです。
また、道路を釣り客や登山者が歩いているので、走行時は要注意です。
この林道には、景勝地がいくつかあります。車を停め少し歩くと、名取川源流の美しい風景を楽しめます。
峠の直前には、渓谷を見下ろす「展望台」があります。
今回は「二口峠」の看板までで時間切れ。２ヶ所で寄り道しながらでしたが、秋保ビジターセンターから約40分で着きました。
舗装された二口林道は、意外と走りやすい道路でした。紅葉シーズンは賑わうことになると思いますが、あくまで路幅の狭い「林道」ですので、走行と渋滞には要注意です。
帰りの道中で秋保温泉の共同浴場に立ち寄りました。４人しか入れない狭い湯船でしたが、さっぱりした泉質で良かったです。
