杜街 diary

仙台・宮城・東北の街歩きと安全・安心に関する雑感

意外と快適!ドライブに国道286号がオススメ

こんにちは。ドライブ大好き杜街です。今回はオススメ国道を紹介します。

宮城県から山形県に抜ける道路は、主に4つあります。南から、

  • 国道113号:金山峠
  • 山形自動車道
  • 国道286号:笹谷峠
  • 国道48号:関山峠
  • 国道347号:鍋越峠
  • 国道47号:中山峠

なかでも山形自動車道は、県庁所在地の仙台市山形市を結ぶ最速ルートとして、ビジネスやレジャーで使われるルートかと思います。

しかし、公私で蔵王町・川崎町に行くことが多い私は、あえて「国道286号」を推したい!

その理由を3つ書きます。

1. 道路のアップダウンが小さい!

仙台宮城インターチェンジから山形自動車道に向かうとき、村田ジャンクションまでアップダウンが激しいんですよね。下の図を見てください。

  • 距離 46.5km
  • 平均斜度 全体:1% 上り:4.1% 下り:4.1%
  • 獲得標高 上り:922m 下り:465m

これは国道286号線の起点である宮城県庁付近から仙台宮城ICを経由して笹谷ICまで、東北自動車道山形自動車道を利用した際のルートと高度図です。

高度図を見てわかるように、数カ所のアップダウンがあります。実際に走ると、仙台宮城ICから東北自動車道に入った途端、軽自動車やコンパクトカーではアクセルをかなり踏みこんで登るくらい急な勾配が連続します。
そして、村田ジャンクションの手前で長い下り坂、ジャンクションから山形自動車道に入ると長い上り坂・・・。

一方、下の図は同じ区間を国道286号を利用したルートと高度図です。起伏がほとんど無いのが一目瞭然です。

  • 距離 43.6km
  • 平均斜度 全体:1.1% 上り:3.1% 下り:2.9%
  • 獲得標高 上り:684m 下り:199m

このアップダウンの違いは、当然ながら燃費にも影響します。私のマイカーは、平坦な道路で燃費がリッター20キロほどですが、国道286号はリッター18〜19キロで走ることができます。起伏が緩やかな道路なので、少ないアクセルワークで快適に走ることができます。

2. 四季折々の風景がいい!

国道286号は、仙台市から走り秋保を過ぎると、左右に田園や広瀬川河岸の緑の風景が広がります。また、川崎町に入ると釜房ダムやみちのく杜の湖畔公園などが季節ごとの美しい表情を見せます。

仙台〜山形の高速道路は全区間が山間道路ですから、景色は単調です。道路の両側は、防音壁か法面か。

車窓の景色が変わると、同乗者との会話も弾みますね〜。

3.グルメやレジャーで寄り道できる!

国道286号沿線の秋保や川崎町には、なにげに美味しいグルメスポットがあるんですよ。また、ちょっと足を伸ばすと天然掛け流しの温泉も。これらについては、別の記事で紹介したいと思います。

 

まとめ

さて、いろいろ紹介しましたが、国道286号の魅力が伝われば幸いです。最後に、ドライブは安全運転で!