今日の無施錠ニュース：人気タレントの自宅で窃盗被害／埼玉県のあのニュースも無施錠だった
こんにちは。安全第一、杜街です。
本日から、無施錠で窃盗などの被害に遭ったニュースを紹介していきます。
以前に書いた記事でも紹介しましたが、日本全国で起きている窃盗事件の４割は「無施錠」が原因です。すなわち、「施錠」をしっかりすれば、多くの窃盗被害を防ぐことができるのです。
私が紹介する「無施錠ニュース」は、被害に遭った人たちの傷口に塩を塗る意図はありません。広く紹介することで「無施錠」の根絶を目指したい。そのような目的であることを、ぜひご理解ください。
さて、初回のニュースは２件。
『捜査３課などによると、チョン容疑者は４月１９日正午ごろ～２０日午後０時４５分ごろ、東京都渋谷区の小堺さん宅に侵入し、高級腕時計などの貴金属（計約１４５３万円相当）や現金約２２万１千円、約９００ドルの米国紙幣を盗んだ疑いがある。県警は、無施錠の玄関から侵入したとみている。』（asahi.comより引用）
丸一日、玄関を無施錠にしていたのでしょうか。「施錠忘れ」という可能性もありますね。玄関の施錠忘れの防止には、二度三度の「施錠確認」しかありません。玄関を離れる間際にドアノブをひねって開かないことを確認する。これを習慣化しましょう。
『生徒が襲われた部屋のベランダに出入りする窓には壊された形跡はなかったという。事件当時、窓は無施錠で、県警はこの窓から男が侵入し、就寝中の生徒に突然切りつけたとみている。』（asahi.comより引用）
２階の無施錠の窓から侵入。窃盗目的でしょうか。出会い頭に家人と対峙し、もみ合いとなったようです。
これから暑い季節になりますが、つい窓を開けたまま寝たくなるもの。しかし、この事件ような被害を招きかねません。また「２階だから大丈夫」なんてことは一切ありません。泥棒には２階とか３階とか関係ない、と思った方がいいです。
この２件を見て感じたのは「地方だけでなく、都会も意外と無施錠ですね」ということです。いま一度、自宅の施錠を確認してみましょう。
