【仙台グルメ】大町「重箱」のランチは魚料理の玉手箱や〜
こんにちは。ランチは「安近短」の杜街です。
今回は、これも他人には紹介したくないところなのですが、やはり紹介せざるを得ないランチ店を紹介します。ああ、紹介していいのだろうか・・・。
店の名前は「重箱」です。本来は割烹居酒屋的な夜のお店なので「ランチ店」として紹介するのは恐縮なのですが、ご容赦ください。
場所は大町。芭蕉の辻の南にある雑居ビルの地下にあります。
目印はこちら、看板代わりに置いてある手書きのメニュー。
お店の特徴を「安近短」で説明すると・・・
- 「安」750 円または 850 円のツープライス。
- 「近」私の会社から近い。
- 「短」注文から運ばれてくるまで約1分。弁当や焼き魚は下ごしらえが済んでいるので一瞬で出てきます。刺身は切って盛り付ける時間だけ。天ぷら・から揚げは注文を受けてから揚げるので3分くらいかかるかもしれません。なお、回転が早いので長居は無用です。
メニューはすべて定食(または丼)です。定番メニューは「日替わり和風弁当」「刺身盛り合わせ」「若鶏からあげ」「金華さば焼き」あたりです。常連の若いサラリーマンには「若鶏から揚げ」が人気のようです。
しかし、私がこの店で強く強く薦めたいのは「季節の魚」「ちょっと変わった魚」の料理です。たとえば上のメニューであれば、「鯛焼き」(大型の鯛ではなく、おそらくツボダイと思われます)などは他店のランチではなかなかお目にかかれないメニューではないでしょうか。私は「魚が食べたいな〜」と思ったら、この店に来るようにしてます。
以下、そんな魚のメニューを写真で紹介するスーパー飯テロタイムです。
私がイチオシの定番メニューは「イワシの天ぷら」です。見た目はアレですが、釣り船の上で釣りたてのイワシを揚げるような、野趣あふれる美味しさです。
5月ころには、穴子のメニューが登場します。松島湾でも初夏の季節料理として提供している穴子丼。
こちらは穴子の白焼き。
気仙沼・女川でサンマの水揚げが始まると、焼きサンマが登場します。
変わり種ではソイのアラ煮。
メヒカリのから揚げ。
クエの煮付け。
また、以前から鯨料理を提供している当店。ランチでも鯨が登場します。以前は出会うことが奇跡的でしたが、水揚げが増えたせいか、登場の機会も増えた気がします。
鯨の刺身。
鯨の竜田揚げ。
この店は味噌汁も美味しいのですが、ミラクルに美味しかったのが鯛の吸い物。この脂が極上でした。
なお、Google マップのクチコミにもありますが、お店の人は皆さん職人気質なので、愛想は良くないかもしれません。あらかじめご容赦ください。
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